亭号について

東京の噺家さんたちの中には、師匠と異なる亭号をもって襲名する方がいらっしゃいます。10代目文治師匠のお弟子さんにも・・柳家の亭号が・・・。上方でも無いことはないです。笑福亭松之助師匠の弟子の明石家さんま、桂小米朝から月亭可朝。ほかにもいらっしゃいますが、東京ではどのように捉えられているのでしょうか?

文治一門では柳家を継いでおりますが、文治の父親が柳家蝠丸と言う噺家でその名前を継いだのです。蝠丸さんは自分の希望でこの名前を継いだのですが、いろいろなケースがあります。希望した場合は元の名前の持ち主(殆どが死亡しているのでその場合は遺族やその人の弟子)に承諾を得る事が基本です。蝠丸さんも継ぐのに当たり、柳家小さん師匠に挨拶に行ったそうです。

落語に関してわからない点などありましたらこちらまでリクエストお願いします。
尚、いただいた質問は、回答と合わせてこのホームページに掲載させて頂くことがあります。
予めご了承下さい。

質問は右メニュー内のお問い合せからどうぞ